セキセイインコに寄生するカイセンは嘴や足にガサガサした病変を起こすダニの一種です。
ダニ自体は顕微鏡で検査しないと見えない小さな虫です。
今回、おそらくオスとメスで、しかも交尾中だったと思われる瞬間を目撃しましたので紹介します。卵も多数みつかりました。
セキセイインコに寄生するカイセンは嘴や足にガサガサした病変を起こすダニの一種です。
ダニ自体は顕微鏡で検査しないと見えない小さな虫です。
今回、おそらくオスとメスで、しかも交尾中だったと思われる瞬間を目撃しましたので紹介します。卵も多数みつかりました。
| 種類 | セキセイインコ |
| 性別
| 雌 |
| 年齢 体重 | 2歳齢、40g |
| 症状
| 卵を最近産んでいたが、今朝ぐったりしているので来院。 触診上卵を確認、すぐに排卵処置。
|
| 処置 | 用手的排卵 L/R2mlsc リュープリン(LHRH)sc |
| 経過 | 早めに排卵できたのが幸いしてか、1時間ぐらいで止まり木に止まれるようになる。自力採餌、排便確認後、退院。 リュープリンと行動療法による発情抑制が功を奏してか、今のところ卵は産んでいない。 |
FCR写真
腹部に体積の大きな卵殻が映っている。
| 種類 | うずら |
| 性別
| 雌 |
| 年齢 体重 | 2歳齢、300g |
| 症状
| 元気が無くうずくまっているとのことで来院。
|
| 処置 | 用手的排卵。 |
| 経過 | 飼料の不適合の栄養失調により軟卵であった。骨密度も非常に薄くほとんど沈着が見られない。通常発情時の骨は骨の内空にCaを沈着させて体内に保持する。 このような栄養不良による症例は的確な飼料を選択することで解決する。 |


FCR写真
腹部の大部分を占めるため早急に排出しなければならない。
考察 卵秘は卵管炎、気温の上昇、卵の生みすぎによる軟卵、栄養失調などで引き起こされる。
卵秘になると通常はすぐに元気が無くなる。最大の致命的な原因は卵の体積にある。腹部の体積の60%以上を占有するために、腹圧が異常に高くなり、、卵の圧迫のために周りの組織の血行が遮断される。このため卵秘解除までの時間が長ければ長いほど組織の壊死を引き起こし、死亡する。また腹部気嚢が拡張しないために呼吸困難を呈する。
卵秘時間が3時間以内ならばほとんどの鳥は数時間以内で元気になるが12時間を越えるものについては予後は悪い。
まれに卵秘があっても元気な個体もいる。それは腹部の圧力がそれほど高くなく組織の血流が保持されている場合である。その場合は卵ができてからかなりの時間卵管にあるために?卵殻と卵管が癒着している場合があり用手排卵はできないことがおおい。レントゲン写真にて卵殻が2つ3つ映っているのもある。その場合は開腹手術となる。
予防対策として栄養失調ならば改善を促す。基本的に行動療法であるが、それだけでは産卵を抑制できない場合は薬物療法となる。
リュープリン(LHRH)製剤はより発情抑制に効果的である。クロールマジノンアセテートは数年にわたって発情抑制効果があわられるが、糖尿病を誘発する可能性があるため注意が必要である。
So905i F/2.8 1/7s ISO-320
アオバズクのヒナ、野鳥保護された。
巣立ち雛といって、飛ぶ練習中に人に見つかってつれてこられるケースがおおい。
近くに親鳥がいないか確認して、木の枝に止まらせるようにしましょう。