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ウサギの感染症 8 ハエウジ症

ウサギのハエウジ症は体下部あるいは後躯が尿等で被毛が汚染され、皮膚に急性湿疹が発生しますと大量の漿液が分泌されて、悪臭を放ちます。
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これが夏季ですとハエを呼び寄せて、被毛間に産卵し数日でふ化して本症となります。ウジは皮膚を穿孔して次第に深部に到達し、酸素が必要ですから、小さな皮膚の穴にぎっしり詰まった状態で発見されます。毎年夏に決まって数例の本症の発生を診ています。
原因
1脊椎/脊髄障害による尿の垂れ流し。
2膀胱炎・膀胱腫瘍による尿の垂れ流し。
3床材の交換等の世話が充分でない。
4日頃のウサギの観察が充分でない。
原因の大きな部分は飼い主の管理不足です。腹部の観察や後躯の観察の為に、ウサギの保定で御示ししましたように、膝の上に仰向けに寝かせて、観察できるように日頃から健康管理の為に行って、飼い主もうまくウサギを制御できるし、ウサギもこの姿勢にならしておく事が大切です。動物病院で健康診断を受けるとき、背中を丸くする等の保定のコツがありますので獣医師から安全な保定について指導を受けると良いでしょう。

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