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ウサギとはこんな動物 2:寿命と行動の特徴

野生ではウサギは巣穴を作って生活しています。
● ペット化されたウサギも多分にこの野生での性質が強く残っていて、ソファー等の柔らかいものを好んで破壊して巣穴をこしらえようとします。壁紙を剥がし、カーテンを引きちぎり、衣類を咬んで穴をあけます。中には絨毯の繊維を飲み込んで胃内に毛玉を形成して、死亡の原因になることさえあります。
● ウサギの寿命は野生下では2〜3年と言われています。生命が輝いている時しか生きる事の出来ない動物です。少しでも弱みを見せると捕食されてしまいます。しかしペットでは飼い主の手厚い保護を受けられますし、捕食される危険は先ず無いし、餌も目の前にありますから、10年位生きることができます。そして老齢に伴う疾患は4才を超える頃から始まります。
● 草食性で草、樹皮、根を好んで食べます。こうした食性の生物は食物連鎖の最底辺で棲息していまして、被捕食動物と呼ばれる事もあります。従って少しでも弱みを見せると他の生物から狙われて餌食となってしまう弱い立場の生物と言えます。そのため、ペットのウサギもかなり弱ってくるまで必死にがんばって弱みを外に表さずに生活をし続けることになります。その為に飼い主がご自分のウサギに異変を感じた時はすでに病状がかなり進行している可能性があります。こうした異常が察知されたにもかかわらず数日間経過を観察する事は事態を更に悪化させる事になります。症状には自覚症状と他覚症状があります。自覚症状は自分だけが感じる異常で、ヒトでは頭が痛いとか、腹のこの部分が痛いと言った症状です。これは他人には判らない事です。更に病状が進んで青ざめた顔色をしているとか、唇が真っ青になっていると言った症状は他人でも把握できます。これらを他覚症状と言います。ペットの病気は全て飼い主がこの他覚症状を察知する事で気付いてやれます。従ってヒトの病気の治療開始よりはいつも遅れて動物病院に連れてくることになります。ウサギでは特に他覚症状の発現が遅れますので、おかしいと思った時に直ちに動物病院を受診するようにして下さい

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